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ゼカリヤ書5:1~4

1 私が再び目を上げて見ると、なんと、巻き物が飛んでいた。

2 彼は私に言った。「何を見ているのか。」私は答えた。「飛んでいる巻き物を見ています。その長さは二十キュビト、その幅は十キュビトです。」

3 すると彼は、私に言った。「これは、全地のおもてに出て行くのろいだ。盗む者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれ、また、偽って誓う者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれる。」

4 「わたしが、それを出て行かせる。─万軍の【主】の御告げ─それは、盗人の家に入り、また、わたしの名を使って偽りの誓いを立てる者の家に入り、その家の真ん中にとどまり、その家を梁と石とともに絶ち滅ぼす。」

第6の幻

空飛ぶ巻物

第6の幻は、空飛ぶ巻物です。この幻が教えているのは、「律法を破る者は律法によって裁かれる」ということです。
預言的には、「巻物」は神からのメッセージや託宣たくせんを指します。空飛ぶ巻物は、誰でも読めるように開かれた状態になっていました。その長さは20キュビト(8.9m)、その幅は10 キュビト(4.45m)ですから、非常に大きなものです。
「すると彼は、私に言った。『これは、全地の面に出て行くのろいだ。盗む者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれ、また、偽って誓う者はだれでも、これに照らし合わせて取り除かれる』」(3 節)。(1)「盗む者」とは、十戒の第8戒の違反者です。「偽って誓う者」とは、十戒の第3戒の違反者です。(2)彼らは、自分たちが違反した律法によって裁かれます。(3)空飛ぶ巻物は、違反者を裁く「のろい」のことです。それは全地の面に出て行き、違反者を取り除きます。
「わたしが、それを出て行かせる。─万軍の【主】の御告げ─それは、盗人の家に入り、また、わたしの名を使って偽りの誓いを立てる者の家に入り、その家の真ん中にとどまり、その家を梁と石とともに絶ち滅ぼす」(4節)。(1)その「のろい」を遣わすのは、万軍の【主】です。(2)その「のろい」は、盗人の家と、「わたしの名を使って偽りの誓いを立てる者」(第3戒違反者)の家に、入ります。

ガラテヤ人への手紙3:1013

パウロはガラテヤ3:1013で、律法と信仰の関係を論じています。「というのは、律法の行いによる人々はすべて、のろいのもとにあるからです。こう書いてあります。『律法の書に書いてある、すべてのことを堅く守って実行しなければ、だれでもみな、のろわれる』。ところが、律法によって神の前に義と認められる者が、だれもいないということは明らかです。『義人は信仰によって生きる』のだからです」(1011節)
律法がもたらす「のろい(裁き)」は、ユダヤ人たちを霊的回復へと導く神の方法です。律法によっては「のろい」を受けるしかない私たちが、信仰によって「義」とされました。この原則は、ユダヤ人でも異邦人でも同じです。私たちは、信仰により恵みによって救われたのですから、再び律法の重荷を背負い込むことのないように、自分の内側をしっかりと見張ろうではありませんか。

きょうの祈り

天の父なる神さま。私は信仰により、恵みによって救われました。どうか律法主義に陥ることのないように、私を守ってください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

イザヤ書26~27、箴言27

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