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ゼカリヤ書4:1~3

1 私と話していた御使いが戻って来て、私を呼びさましたので、私は眠りからさまされた人のようであった。

2 彼は私に言った。「あなたは何を見ているのか。」そこで私は答えた。「私が見ますと、全体が金でできている一つの燭台しょくだいがあります。その上部には、はちがあり、その鉢の上には七つのともしび皿があり、この上部にあるともしび皿には、それぞれ七つの管がついています。

3 また、そのそばには二本のオリーブの木があり、一本はこの鉢の右に、他の一本はその左にあります。」

第5の幻(1)

金の燭台

4:1~ 11 は、第5 の幻を扱っています。この箇所を3回に分けて学びます。結論から見てみましょう。(1)この幻は、神殿再建のリーダーであるゼルバベルへの励ましとなっています。彼は神殿建設を開始しましたが、途中でその工事が停滞したままになっています。(2)この幻は、ユダヤ国家の回復を預言しています。
ゼカリヤは、眠りから覚めて第5の幻を見せられました(1 節)。ゼカリヤに出てくる8つの幻は、すべて一晩のうちに見せられたものです。「私が見ますと、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には、鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があり、この上部にあるともしび皿には、それぞれ七つの管がついています。また、そのそばには二本のオリーブの木があり、一本はこの鉢の右に、他の一本はその左にあります」(2 ~3節)。(1)全体が金でできた一つの燭台があります。これは、オリーブ油で明かりを灯す器具です(ローソクではありません)。(2)燭台は、イスラエルを象徴しています。イスラエルには、「諸国民の光」となるという使命が与えられています(イザ62:1~ 2参照)。(3)さらに、燭台がメシアを象徴する場合もあります(イザ42:6、49:6参照)。メシアもまた「異邦人の光」となります。

2本のオリーブの木

燭台の上部に「鉢」(油注を入れる容器)があり、その鉢の上(おそらく容器の縁)には「7つのともしび皿」があり、それぞれ「7つの管」がついていました。つまり、7×7で49本の管が、油を入れる鉢と7つの皿をつないでいたということです。これは、油の供給が十分にあることを示しています。さらに、「2本のオリーブの木」が、燭台(鉢)の左右に置かれていました。2本のオリーブの木と油を入れる容器とは、2本の金の管でつながっています(12節)。神殿で燭台に火を灯すためには、民がささげるオリーブ油が必要ですが、それが欠乏することがあります。それに対して、2本のオリーブの木が提供する油は、切れることがありません。この油は聖霊を象徴しています。つまり、イスラエルの民は聖霊の力によって、「諸国民の光」となるという使命を全うするようになるということです。
クリスチャンはすでに「聖霊の油注ぎ」を受けています(1ヨハ2:27)。私たちの問題は、無知と不信仰と怠惰たいだです。私たちの内におられる聖霊を認め、この方の導きに信頼しましょう。

きょうの祈り

天の父なる神さま。私たちにはすでに聖霊の内住が与えられています。私たちの無知と不信仰とをお赦しください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

イザヤ書20~21、ローマ人への手紙9

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