サポートする

ゼパニヤ書2:12~15

12 あなたがた、クシュ人も、わたしのつるぎで刺し殺される。

13 主は手を北に差し伸べ、アッシリヤを滅ぼし、ニネベを荒れ果てた地とし、荒野あらののようにし、砂漠とする。

14 その中に、獣の群れ、あらゆる地の獣がし、ペリカンと針ねずみはその柱頭ちゅうとうをねぐらとし、ふくろうはその窓で鳴き、からす敷居しきいで鳴く。主が、杉でつくったこの町をあばかれたからだ。

15 これが、安らかに過ごし、心の中で、「私だけは特別だ」と言ったあのおごった町なのか。ああ、その町は荒れ果てて、獣の伏す所となる。そこを通り過ぎる者はみな、あざけって、手を振ろう。

周辺諸国への裁き(3)

クシュ人(エチオピヤ人)

1~4節で、背信のイスラエルに対して【主】の怒りの日が預言されました。それに続いて、4つの周辺諸国への裁きが預言されます(4~15 節)。今回は、(3)クシュ人と(4)アッシリヤを取り上げます。
クシュ(エチオピヤ)は、イスラエルの南に位置する国です。この国に関しては、「あなたがた、クシュ人も、わたしの剣で刺し殺される」(12節)とだけあります。この預言は、前664年に成就しました。当時エチオピヤはエジプトを支配していました。それが、南の国がエジプトではなく、エチオピヤになっている理由です。この年、アッシリヤのアッシュール・バーン・アプリはテーベに侵入し、これを滅ぼしました(ナホ3:8参照)。神の敵が滅びる時は、実にあっけないものです。

アッシリヤ

イスラエルから見た東西南北の隣接諸国への裁きの最後は、北方の国アッシリヤです。「主は手を北に差し伸べ、アッシリヤを滅ぼし、ニネベを荒れ果てた地とし、荒野のようにし、砂漠とする」(13節)とあります。(1)この預言は、前612年に成就しました。(2)ニネベ(首都)は完全に滅びます。それが完全に滅亡することは、そこに住み着くものによって証明されます。「その中に、獣の群れ、あらゆる地の獣が伏し、ペリカンと針ねずみはその柱頭をねぐらとし、ふくろうはその窓で鳴き、烏は敷居で鳴く。…」(14節)。(3)「杉でつくったこの町」とは、ニネベの傲慢を表現している言葉です。(4)滅びの直前、ニネベは「私だけは特別だ」(私しかいない)と豪語ごうごしていました(イザ47:8)。彼らは【主】をあなどっていました。それゆえ、【主】の報復的裁きが下ります。「あざけって、手を振ろう」とは、人々がアッシリヤを軽蔑するようになることを示しています。
【主】の民が軽蔑される時、それは【主】ご自身が軽蔑されているのと同じです。【主】はご自身の民を守ってくださいます。主イエスの十字架の場面で、次のような描写が出てきます。「道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって、言った」(マタ2739)。神をののしる人は、やがて神と人にののしられるようになります。人々の前で主イエスを告白する人は幸いです。なぜなら、主が天の父の前でその人を認めてくださるからです。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。私は、いかなる場にあっても、「イエスは主なり」と認め告白します。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

列王記第一9~10、使徒の働き16

Message

ハーベスト・タイムによる無料の聖書講解動画(音声)サイト。

Information

毎朝6時にきょうの【クレイ】が
あなたのLINEに届きます!