サポートする

コリント人への手紙第一7:1~9

1 さて、あなたがたの手紙に書いてあったことについてですが、男が女に触れないのは良いことです。

2 しかし、不品行を避けるため、男はそれぞれ自分の妻を持ち、女もそれぞれ自分の夫を持ちなさい。

3 夫は自分の妻に対して義務を果たし、同様に妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。

4 妻は自分のからだに関する権利を持ってはおらず、それは夫のものです。同様に夫も自分のからだについての権利を持ってはおらず、それは妻のものです。

5 互いの権利を奪い取ってはいけません。ただし、祈りに専心するために、合意の上でしばらく離れていて、また再びいっしょになるというのならかまいません。あなたがたが自制力を欠くとき、サタンの誘惑にかからないためです。

6 以上、私の言うところは、容認であって、命令ではありません。

7 私の願うところは、すべての人が私のようであることです。しかし、ひとりひとり神から与えられたそれぞれの賜物を持っているので、人それぞれに行き方があります。

8 次に、結婚していない男とやもめの女に言いますが、私のようにしていられるなら、それがよいのです。

9 しかし、もし自制することができなければ、結婚しなさい。情の燃えるよりは、結婚するほうがよいからです。

結婚に関する教え

クリスチャンの結婚関係

コリント人への手紙第一7章以降は、コリントの信者が手紙を通して質問してきたことへの回答となっています。彼らは、結婚に関して様々な疑問があったようです。以下、パウロの答です。(1)まず彼は、「男が女に触れないのは良いことです。」と書いています。この言葉から、パウロが結婚を否定していると考えてはなりません。これは、コリント教会の特殊事情を考慮してのアドバイスです。彼は、7章2 6節で、「現在の危急のときには」という言葉を使っています。「危急のとき」が何を指すかに関しては議論のあるところですが、恐らく彼は、迫害の時が迫っているのを感じていたのではないでしょうか。(2)次にパウロは、「しかし、不品行を避けるため、男はそれぞれ自分の妻を持ち、女もそれぞれ自分の夫を持ちなさい。」と語っています。「不品行を避けるため」というのもまた、コリント教会の特殊事情を考慮しての言葉です。(3)パウロが結婚そのものに反対していたのでないことは、エペソ人への手紙5章、テモテの手紙第一3章などの箇所から明らかです。彼は、結婚を禁じることは異端的教えのしるしであるとさえ語っています(Iテモテ4:1~3参照)。
7:3~6には、クリスチャンの結婚関係の原則が書かれています。結婚した者は、お互いに相手に対して果たすべき義務があります。自分の体は、もはや自分のものではなく相手のものです。祈りのために合意の上でしばらく肉体関係を控えるのは構いませんが、それが終わると、再び夫婦関係に戻るべきです。

独身男性とやもめの女

次に、独身男性とやもめの女に対しては、自分のように独身で生活できるなら、それが良いと語っています。その理由は、そのほうが神に仕えやすいからです。しかし、人の持っている賜物はそれぞれ異なりますので、もし自制することができないなら、結婚したほうがよいとも言っています。その理由は、「情の燃えるよりは、結婚するほうがよい」ということです。
パウロは、人間というものを驚くほど現実的に捉えていました。また、その勧告は実に実践的で、柔軟なものです。パウロの実践的な知恵からあなたは何を学びますか。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。結婚に関しては、各人が自分の選びをせねばなりません。どうか、実践的、かつ柔軟な知恵をお与えください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

ホセア書6~7、コロサイ人への手紙2

Message

ハーベスト・タイムによる無料の聖書講解動画(音声)サイト。

Information

毎朝6時にきょうの【クレイ】が
あなたのLINEに届きます!