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コリント人への手紙第一1:1~3

1 神のみこころによってキリスト・イエスの使徒として召されたパウロと、兄弟ソステネから、

2 コリントにある神の教会へ。すなわち、私たちの主イエス・キリストの御名を、至る所で呼び求めているすべての人々とともに、聖徒として召され、キリスト・イエスにあって聖なるものとされた方々へ。主は私たちの主であるとともに、そのすべての人々の主です。

3 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。

あいさつ

著者パウロ

この手紙の著者はパウロです。彼は二度、自己紹介をしています(1:1、16:21)。またパウロは、四回自分のことを「使徒」と呼んでいます(1:1、4:9、9:1、15:9)。コリント教会の土台を築いたのは、パウロです。しかし、この教会には多くの問題がありました。そこでパウロは、紀元55年頃に、エペソにあってこの手紙を書きました。この手紙は、四つの目的をもって書かれました。それは、(1)コリント教会が抱えていた問題を矯正するためでした。(2)姦淫の罪を犯した人の処置を指示するためでした。(3)多岐たきにわたる具体的な質問に答えるためでした。(4)パウロ自身のマケドニヤへの将来の訪問を伝えるためでした。
私たちは、使徒の時代を理想的な時代と考える傾向がありますが、そうではありません。地域教会には様々な問題があったのです。コリント人への手紙第一は、神によって啓示された霊的真理をどのように生活に適用し、具体的な問題を解決すべきかを教えたものです。

神の教会

パウロは、兄弟ソステネがそばにいることを伝えています。ソステネがどういう人物なのか、よく分かりませんが、コリント教会の信者たちにはよく知られていた人物だったのでしょう。あるいは、その教会の会員だったのかもしれません。(1)パウロはコリントのクリスチャンたちを「神の教会」と呼んでいます。彼らは、普遍的教会の一部です。また、異教のいかなる団体とも異なり、この世から呼び出された人々の群れです。(2)彼らは、数々の問題を抱えながら、それでも「聖徒」と呼ばれています。(3)イエス・キリストとつながった人は、「聖徒として召され、聖なるものとされた人々」です。
あなたは自分が抱える問題で悩んでいましたか。それでも、あなたは「聖徒」と呼ばれています。パウロは、「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。」と書いています。私たちが「聖徒」と呼ばれるようになったのは、すべて神の恵みによります(エペソ2:8~9、IIコリント8:9参照)。恵み深い神を心からたたえましょう。

きょうの祈り

天の父なる神さま。私を「聖徒」と呼んでくださることを感謝します。きょうも、主イエスとともに歩ませてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

エゼキエル書18~19、詩篇73~74

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