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ゼカリヤ書3:1~5

1 主は私に、【主】の使いの前に立っている大祭司ヨシュアと、彼を訴えようとしてその右手に立っているサタンとを見せられた。

2 【主】はサタンに仰せられた。「サタンよ。【主】がおまえをとがめている。エルサレムを選んだ【主】が、おまえをとがめている。これは、火から取り出した燃えさしではないか。」

3 ヨシュアは、よごれた服を着て、御使いの前に立っていた。

4 御使いは、自分の前に立っている者たちに答えてこう言った。「彼のよごれた服を脱がせよ。」そして彼はヨシュアに言った。「見よ。わたしは、あなたの不義を除いた。あなたに礼服を着せよう。」

5 私は言った。「彼の頭に、きよいターバンをかぶらせなければなりません。」すると彼らは、彼の頭にきよいターバンをかぶらせ、彼に服を着せた。そのとき、【主】の使いはそばに立っていた。

第4の幻

天の法廷にて

先に進む前に、文脈を確認してみましょう。第1の幻から第3の幻までで、イスラエルに与えられる終末的祝福が約束されました。これらの約束が成就する前に、イスラエルは新生する必要があります。第4の幻では、2つのことが約束されます。 神はイスラエルを清めてくださる。 イスラエルは祭司の民としての確信を回復する。
この幻の場面は、天の法廷です。(1)サタンは訴える者、大祭司ヨシュア(エズ2:2、ネヘ7:7)は被告人、【主】の使い(メシア)が弁護士です。ヨシュアは、イスラエルの民の代表であり、祭司職の象徴です。(2)サタンが大祭司ヨシュアを訴えています。サタンは、イスラエルの民は選びの民として失格であると責めたのでしょう。(3)それに対して、【主】はサタンをとがめます。「とがめる」という言葉は、「責める」ということであり、非常に強い意味が込められています。「これは、火から取り出した燃えさしではないか」(2節)とは、「バビロン捕囚から解放され、これからも役に立つ民ではないか」という意味です。つまり【主】は、イスラエルの民を回復し、ご自分の計画のために再度お用いになるということです。

礼服

「御使いは、自分の前に立っている者たちに答えてこう言った。『彼のよごれた服を脱がせよ』。そして彼はヨシュアに言った。『見よ。わたしは、あなたの不義を除いた。あなたに礼服を着せよう』」(4節)。(1)ヨシュアがよごれた服を着ていたというのは、イスラエルの民が罪の中にあったことを示しています。このままの状態では、神の祝福を受けることができません(イザ4:3~4、64:6参照)。(2)しかし、【主】の使い(メシア)は、その不義を除き、礼服(義の衣)を着せようと約束されます(イザ6110参照)。これはメシアのわざです。罪に汚れた祭司の国イスラエルは、再び義の衣をまとい、聖なる務めに就くようになります。(3)ヨシュアが頭にかぶったきよいターバンは、祭司職の回復を示しています。これは、大祭司が頭にかぶるターバンです。【主】の使いがそばに立っているのは、メシアがこのことを承認されたということです。
私たちもまた、信仰によって義の衣をいただいた者たちです。私たちは「火から取り出された燃えさし」ですが、私たちの内には、【主】のお役に立つものが残っています。残りの人生をキリストの忠実なしもべとして歩もうではありませんか。

きょうの祈り

天の父なる神さま。私は「火から取り出された燃えさし」ですが、あなたのご栄光のためにお用いください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

イザヤ書14~15、ローマ人への手紙6

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