6 さあ、さあ。北の国から逃げよ。─【主】の御告げ─天の四方の風のように、わたしがあなたがたを散らしたからだ。─【主】の御告げ─
7 さあ、シオンにのがれよ。バビロンの娘とともに住む者よ。
8 主の栄光が、あなたがたを略奪した国々に私を遣わして後、万軍の【主】はこう仰せられる。『あなたがたに触れる者は、わたしのひとみに触れる者だ。
9 見よ。わたしは、こぶしを彼らに振り上げる。彼らは自分に仕えた者たちのとりことなる』と。このとき、あなたがたは、万軍の【主】が私を遣わされたことを知ろう。
10 シオンの娘よ。喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。─【主】の御告げ─
11 その日、多くの国々が【主】につき、彼らはわたしの民となり、わたしはあなたのただ中に住む。あなたは、万軍の【主】が私をあなたに遣わされたことを知ろう。
12【 主】は、聖なる地で、ユダに割り当て地を分け与え、エルサレムを再び選ばれる。」
13 すべての肉なる者よ。【主】の前で静まれ。主が立ち上がって、その聖なる住まいから来られるからだ。
きょうの箇所は、2:1 ~ 5(第3の幻)の説明になっています。つまり、メシア的王国(千年王国)において、エルサレムが都となるという説明です。「さあ、さあ。北の国から逃げよ。…」(6節)とあります。「北の国」とはイスラエルから見た視点で、バビロンを指します。イスラエルの民は、エルサレムに帰還するように命じられます。大患難時代の状況を見ると、確かにユダヤ人がバビロンに住んでいます(黙18 章)。
「主の栄光が、あなたがたを略奪した国々に私を遣わして後、万軍の【主】はこう仰せられる。『あなたがたに触れる者は、わたしのひとみに触れる者だ。見よ。わたしは、こぶしを彼らに振り上げる。彼らは自分に仕えた者たちのとりことなる』と。このとき、あなたがたは、万軍の【主】が私を遣わされたことを知ろう」(8 ~9 節)。(1)ここには、遣わした方(万軍の【主】)と、遣わされた方(メシア)が出てきます。これは、神の位格が複数あることを教えています。(2)イスラエルの民は、【主】のひとみです。つまり、敵がそれに触れようとした瞬間に、神の御手(こぶし)がその手を払いのけるのです。(3)イスラエルの敵は、戦いに敗れ、捕虜となります。そのタイミングは、「万軍の【主】が私を遣わされた」時、つまり、メシア再臨の時です。(4)この背後には、創世記12:3のアブラハム契約の条項があります。「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう」
(1)イスラエルの民は、喜び歌い、楽しむように命じられます。その理由は、神が彼らの中(エルサレム)に住んでくださるからです。(2)さらに、多くの国々(異邦人)が神の民となるからです。(3)それが成就するのは、再臨の時(万軍の【主】が私をあなたに遣わされた)です。(4)その時、ユダは【主】が相続する地(取り分)となり、エルサレムは選びの町として再建されます。この箇所では、約束の地を指す言葉として「聖なる地(聖地)」が使われていますが、この言葉はここにしか出てきません。
すべて「肉なる者」(有限な人間)は、恐れをもって【主】の御前に沈黙せねばなりません。なぜなら、やがてメシアが地上に再臨されるからです。その時、国々の繁栄は逆転し、エルサレムは高く上げられます。神を恐れることを学びましょう。神を恐れることは、知識の始まりです。
きょうの祈り
天の父なる神さま。あなたのドラマの最終章をお見せくださり感謝します。メシアの再臨を覚え、日々光の中を歩み続けることができますように。イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
年間聖書通読
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