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創世記25:1 ~ 6

1 アブラハムは、もうひとりの妻をめとった。その名はケトラといった。

2 彼女は彼に、ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハを産んだ。

3 ヨクシャンはシェバとデダンを生んだ。デダンの子孫はアシュル人とレトシム人とレウミム人であった。

4 ミデヤンの子は、エファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダアであって、これらはみな、ケトラの子孫であった。

5 アブラハムは自分の全財産をイサクに与えた。

6 しかしアブラハムのそばめたちの子らには、アブラハムは贈り物を与え、彼の生存中に、彼らを東のほう、東方の国にやって、自分の子イサクから遠ざけた。

もうひとりの妻ケトラ(1)

第6 のトルドット

創世記は、11 の「トルドット(歴史、経緯)」に区分される。ここまで長い間、第6 のトルドット(テラの歴史)が続いていた(創11:27 ~25:11)。「テラの歴史」とは、テラの子孫であるアブラハムの歴史のことである。ついに、アブラハムの歴史が終わりを迎えようとしている。この箇所を2 回に分けて学ぶ。

アブラハムの年齢

サラが死んだ時のアブラハムの年齢は、137 歳であった。その後彼は38 年生きて、175 歳で死ぬ。38 年というのは、相当長い期間である。その間に、彼はケトラを妻に迎えた。創世25:1 には「もうひとりの妻」とあり、歴代第一1:32 には「そばめ」とある。ケトラは、アブラハムに6 人の息子たちを産んだ。これでアブラハムは、イシュマエルとイサクを含めて合計8 人の息子たちを得たことになる。
ケトラの6 人の息子たちとは、次の人たちである。(1)ジムラン。その子孫は、アラビヤ半島の西海岸地区に広がった。(2)ヨクシャン。その子孫は、アラビヤ半島の南部に広がった。(3)メダン。その子孫は、エイラートの南、アカバ湾の東に広がった。(4)ミデヤン。その子孫は、アラビヤ半島の北西からシナイ半島の南部に広がった。この民は、イスラエルの民との接触の多い民族となる(創37:28、出2:15 ~3:1、18:1、民25:16 ~18、ヨシ13:21、士6:1 ~7:25 など)。(5)イシュバク。その子孫は、エドムの地、現在のヨルダン南部に広がった。(6)シュアハ。その子孫は、シリヤからアラビヤにかけての砂漠に広がった。
アブラハムは、多くの孫たちも得た。(1)次男のヨクシャンから出た孫は、シェバとデダンの2 人である。孫のデダンから出たひ孫は、アシュル人、レトシム人、レウミム人の3 人である。(2)四男のミデヤンから出た孫は、以下の5 人である。エファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダア。
アブラハムが多くの息子や孫を得たのは、創世記17:4 の成就である。神はこう約束された。「わたしは、この、わたしの契約をあなたと結ぶ。あなたは多くの国民の父となる」。神の約束は真実である。神は、アブラハムと同じ信仰を持つ私たちを通して、多くの霊的息子や孫を生み出そうとしておられる。神の国の拡大のために、私を用いてくださいと祈ろうではないか。神は、私たちの祈りを聞いておられる。

きょうの祈り

アブラハム、イサク、ヤコブの神よ。アブラハムの信仰を私に与えてください。物心両面で、あなたの祝福を見ることができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

民数記21~22、マタイの福音書11