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ミカ書6:1~5

1 さあ、【主】の言われることを聞け。立ち上がって、山々にうったえ、丘々にあなたの声を聞かせよ。

2 山々よ。聞け。【主】の訴えを。地の変わることのない基よ。【主】はその民を訴え、イスラエルと討論される。

3 わたしの民よ。わたしはあなたに何をしたか。どのようにしてあなたをわずらわせたか。わたしに答えよ。

4 わたしはあなたをエジプトの地から上らせ、奴隷の家からあなたを買い戻し、あなたの前にモーセと、アロンと、ミリヤムを送った。

5 わたしの民よ。思い起こせ。モアブの王バラクが何をたくらんだか。ベオルの子バラムが彼に何と答えたか。シティムからギルガルまでに何があったか。それは【主】の正しいみわざを知るためであった。

【主】の法廷(1)

第3のメッセージ

ミカ書の第3 のメッセージ(6~ 7章)が、きょうの箇所から始まります。5章までと異なり、6 ~ 7章は対話形式で書かれています。従って、話し手が誰であるかを理解することが重要な鍵になります。
1 ~ 2節は、預言者ミカが語っている言葉です。(1)ミカは【主】の法廷に被告人であるイスラエルの民(【主】の民)を呼び出しています。(2)その法廷で証人となり、判事となるのは、山々です。山々は不動であり、ものごとの一部始終を目撃しているという理解が背景にあります。同じようなことが、契約の書である申命記に書かれています(申4:26)。「私は、きょう、あなたがたに対して、天と地とを証人に立てる。あなたがたは、ヨルダンを渡って、所有しようとしているその土地から、たちまちにして滅びうせる。そこで長く生きるどころか、すっかり根絶やしにされるだろう」(さらに、申30193128、イザ1:2など参照)。(3)イスラエルを訴えるのは【主】です。「【主】はその民を訴え、イスラエルと討論される」とあります。

主のことば

3 ~ 5節は、【主】がイスラエルを訴えることばです。(1)【主】は反逆の民に対して、「私の民よ」と呼びかけておられます。イスラエルの民がいかに罪を犯そうとも、彼らは主に愛されている民です。【主】が彼らを糾弾し、彼らを裁くのは、彼らを愛しているからです。(2)【主】は、自分の側にどのような落ち度があったかと、イスラエルの民に迫ります。それに対して、イスラエルの民は何も答えることができません。
4 ~ 5節で、【主】はこれまでにイスラエルの民のためになしたことを列挙されます。合計4つのことが語られています。(1)【主】はイスラエルの民をエジプトから買い戻されました。これは出エジプトの出来事です。(2)次に【主】は、イスラエルの民に指導者を与えました。モーセは預言者、アロンは大祭司、ミリアムは女教師で民に踊りと賛美で【主】をたたえることを教えました。(3)モアブの王バラクと、ベオルの子バラムは、何度もイスラエルの民を呪いましたが、【主】はそれを祝福に変えました。(4)「シティムからギルガルまでに何があったか。それは【主】の正しいみわざを知るためであった」とあります。シティムとは、イスラエルの民がヨルダン川の東で宿営した最後の場所です。ギルガルとは、ヨルダン川の西の最初の宿営地です。シティムからギルガルへの旅は、国境を越えて約束の地に入る旅でした。その旅は、【主】がいかに契約に忠実なお方であるかを示しています。
以上のことから、【主】の側に何の落ち度もないことが分かります。イスラエルの民に残されている道は、自らの罪を告白し、悔い改めることだけです。私たちもまた、苦難の原因を神に求めたがる者ですが、それは愚かなことです。自らの罪を言い表す者だけが、神との和解と、魂の解放を経験することができます。

きょうの祈り

イスラエルの神よ。あなたの側には何の落ち度もありません。恥と罪とは、私の側にあります。私の罪をお赦しください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

士師記15~16、ルカの福音書15

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