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ゼカリヤ書12:11~13:1

11 その日、エルサレムでの嘆きは、メギドの平地のハダデ・リモンのための嘆きのように大きいであろう。

12 この地はあの氏族もこの氏族もひとり嘆く。ダビデの家の氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。ナタンの家の氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。

13 レビの家の氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。シムイの氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。

14 残りのすべての氏族はあの氏族もこの氏族もひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。

13 章

1 その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる。

イスラエルの救い

嘆き

「その日、エルサレムでの嘆きは、メギドの平地のハダデ・リモンのための嘆きのように大きいであろう」(11節)。(1)「その日」(ハルマゲドンの戦いの日)、エルサレムでの嘆きは頂点に達します(10節参照)。(2)「メギドの平地のハダデ・リモンのための嘆き」とあるのは、メギド近郊で戦死した善王ヨシヤの死をいたむ嘆きのことです(2歴352225)。
「この地はあの氏族もこの氏族もひとり嘆く。ダビデの家の氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。ナタンの家の氏族はひとり嘆き、その妻たちもひとり嘆く。…」(1214 節)。(1)各氏族の名が列挙されています。ダビデの家の氏族は、その氏族だけで嘆き、その妻たちは、妻たちだけで嘆きます。ナタンの家も同じです。ナタンの家は王家で最小の家です。それが特筆されている理由は、悔い改めが王家の上から下まで及ぶことを示すためです(2 サム5:14、ルカ3:31 参照)。(2)次に、レビの家の氏族は、その氏族だけで嘆き、その妻たちは妻たちだけで嘆きます。シムイの氏族も同じです。シムイは、レビの子ゲルションの子(民3:171821)で、祭司の家系では最小の氏族です。ここでも、悔い改めが祭司の上から下まで及ぶことが示されています。(3)王家と祭司以外の残りの氏族とその妻たちも、同じようにして嘆きます。聖霊の傾注によって、このような国家的な悔い改めが起こるのです。

一つの泉

「その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる」(1節)。(1)旧約聖書では、泉の水は儀式的な清めのために用いられました。「一つの泉が開かれる」という言葉は、聖霊の傾注を表しています。(2)聖霊はイスラエルの民に2つの祝福をもたらします。「罪」のきよめとは、「義認」のことです。「汚れ」のきよめとは、「聖化」のことです。義認も聖化も、聖霊の働きです。
イスラエルの民の救いは、新しい契約(エレ3134)のゆえでもあります。「彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。─【主】の御告げ─わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる」(エレ3133)。私たち異邦人もまた、その契約に招かれました。すでに義認と聖化の恵みを受けていることを神に感謝しようではありませんか。

きょうの祈り

イスラエルの神よ。あなたがイスラエルの民と結ばれた契約に、私も招かれたことを感謝します。聖霊によって、私を聖化への道に導いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン。

年間聖書通読

エレミヤ書16~17、箴言31

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