18 さらに、私に次のような万軍の【主】のことばがあった。
19 万軍の【主】はこう仰せられる。「第四の月の断食、第五の月の断食、第七の月の断食、第十の月の断食は、ユダの家にとっては、楽しみとなり、喜びとなり、うれしい例祭となる。だから、真実と平和を愛せよ。」
20 万軍の【主】はこう仰せられる。「再び、国々の民と多くの町々の住民がやって来る。
21 一つの町の住民は他の町の住民のところへ行き、『さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の【主】を尋ね求めよう。私も行こう』と言う。
22 多くの国々の民、強い国々がエルサレムで万軍の【主】を尋ね求め、主の恵みを請うために来よう。」
23 万軍の【主】はこう仰せられる。「その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、ひとりのユダヤ人のすそを堅くつかみ、『私たちもあなたがたといっしょに行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたからだ』と言う。」
18 ~ 19節に出てくる4つの断食は、【主】が命じたものではなく、ユダヤ人たちが自発的に始めたものでした。【主】は、これらの断食はしてもしなくてもよいものだと言われます。ここで重要なことは、悲しみの象徴であるこれらの断食が、喜びの祭りに変えられる日が来るという預言です。それゆえ、イスラエルの民は「真実と平和を愛せよ」との勧告を受けます。
20~23節は、将来彼らに与えられる喜びを描いています。希望を失いそうになっていた民は、この約束によって慰めを受けます。この祝福の約束は、千年王国で成就します(この箇所は、預言的未来です)。(1)エルサレムは再び世界の中心となります。「再び、国々の民と多くの町々の住民がやって来る。一つの町の住民は他の町の住民のところへ行き、『さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の【主】を尋ね求めよう。私も行こう』と言う」(20~21節)。エルサレムに多くの異邦人たちが上ってきます。① 彼らは他の町の住民たちに呼びかけ、【主】の恵みを願うためにエルサレムに上ろうと誘います。② さらに、【主】ご自身を求めようと呼びかけます。③ 他人に呼びかけるだけでなく、自分自身もまたエルサレムに上ってきます。これは、イザヤ2:2~3の預言と合致します。
(2)エルサレムだけでなくユダヤ人もまた、異邦人の関心の的となります。「その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、ひとりのユダヤ人のすそを堅くつかみ、『私たちもあなたがたといっしょに行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたからだ』と言う」(23節)。① この時点では、ユダヤ人たちはすでに民族的救いを経験しています。その彼らが、異邦人の注目の的となるのです。②「外国語を話すあらゆる民のうちの十人」とは、具体的な10人のことではなく、「多くの異邦人」という意味です。③ 少数のユダヤ人に多くの異邦人がすがりつきます。その理由は、神がイスラエルの民とともにおられることをすべての異邦人が認めるようになるからです。④ 千年王国においては、ユダヤ人は全世界に神の愛を届ける管となります。神の約束を信じ、預言的未来形で生きている人は、試練を乗り越えることができます。
きょうの祈り
イスラエルの神よ。信者である私たちには、究極的な希望が与えられていることを感謝します。きょうも、預言的未来形で生きることができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン。
年間聖書通読
イザヤ書48~49、コリント人への手紙 第一3
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