1 次のような万軍の【主】のことばがあった。
2 万軍の【主】はこう仰せられる。「わたしは、シオンをねたむほど激しく愛し、ひどい憤りでこれをねたむ。」
3 【主】はこう仰せられる。「わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の【主】の山は聖なる山と呼ばれよう。」
4 万軍の【主】はこう仰せられる。「再び、エルサレムの広場には、老いた男、老いた女がすわり、年寄りになって、みな手に杖を持とう。
5 町の広場は、広場で遊ぶ男の子や女の子でいっぱいになろう。」
6 万軍の【主】はこう仰せられる。「もし、これが、その日、この民の残りの者の目に不思議に見えても、わたしの目に、これが不思議に見えるだろうか。─万軍の【主】の御告げ─」
7 万軍の【主】はこう仰せられる。「見よ。わたしは、わたしの民を日の出る地と日の入る地から救い、
8 彼らを連れ帰り、エルサレムの中に住ませる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる。」
この箇所の2回目の学びです。【主】はシオンをねたむほど激しく愛しておられます。それゆえ、将来起こるエルサレムの繁栄が預言されます。「【主】はこう仰せられる。『わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の【主】の山は聖なる山と呼ばれよう』」(3節)。(1)「シオンに帰り」とは、再臨の預言です。(2)【主】がエルサレムの中に臨在されるので、そこは「真実の町」と呼ばれるようになります。「こうして、おまえのさばきつかさたちを初めのように、おまえの議官たちを昔のようにしよう。そうして後、おまえは正義の町、忠信な都と呼ばれよう」(イザ1:26)とあるとおりです(イザ60:14 も参照)。(3)さらに、シオンの山は「聖なる山」と呼ばれるようになります。これは千年王国が成就するという預言です(エゼ40 ~ 48章に千年王国の預言があります)。
「万軍の【主】はこう仰せられる。『再び、エルサレムの広場には、老いた男、老いた女がすわり、年寄りになって、みな手に杖を持とう。町の広場は、広場で遊ぶ男の子や女の子でいっぱいになろう』」(4 ~ 5節)。(1)千年王国では、長寿の者たちと子どもたちがともにいて、そこに住むようになります。(2)このことは人間の目には不思議なことです。しかし、神にとっては不思議ではありません。
「万軍の【主】はこう仰せられる。「見よ。わたしは、わたしの民を日の出る地と日の入る地から救い、彼らを連れ帰り、エルサレムの中に住ませる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる」(7 ~ 8節)。(1)【主】はご自分の民を東の国からも西の国からも救い出し、シオンに帰還させ、エルサレムに住まわせます。(2)「彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる」とは、イスラエルの民の民族的救いを預言したものです。
「不思議」という言葉には、神のみにできること、という意味があります。私たちの神は、約束を守り、それを実現に至らせるお方です。イスラエルの民が希望のメッセージによって励ましを得たように、私たちも、キリストにあって自分の救いが完成することを喜ぼうではありませんか。
きょうの祈り
イエス・キリストの父なる神さま。あなたにとっては「不思議」はありません。あなたは歴史の支配者です。きょうも私を勝利の道へとお導きください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
年間聖書通読
イザヤ書42~43、ローマ人への手紙16
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