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サムエル記第一23:14~18

14 ダビデは荒野や要害に宿ったり、ジフの荒野の山地に宿ったりした。サウルはいつもダビデを追ったが、神はダビデをサウルの手に渡さなかった。

15 ダビデは、サウルが自分のいのちをねらって出て来たので恐れていた。そのときダビデはジフの荒野のホレシュにいた。

16 サウルの子ヨナタンは、ホレシュのダビデのところに来て、神の御名によってダビデを力づけた。

17 彼はダビデに言った。「恐れることはありません。私の父サウルの手があなたの身に及ぶことはないからです。あなたこそ、イスラエルの王となり、私はあなたの次に立つ者となるでしょう。私の父サウルもまた、そうなることを確かに知っているのです。」

18 こうして、ふたりは【主】の前で契約を結んだ。ダビデはホレシュにとどまり、ヨナタンは自分の家へ帰った。

友情契約の更新

ジフの荒野

ダビデはサウルに復讐を企ててはいません。彼は神の時と方法に身をゆだねていました。これは、すべてのクリスチャンが採用すべき最善の方法です。(1)当時彼は、ジフの荒野に留まっていました。そこは、交通の要衝ようしょうの地で、さらに遠くまで見通しのきく戦略的地でもありました。(2)そこに、ダビデを励ますためにヨナタンがやって来ます。サウルは必死になってダビデの居場所を捜していましたが、見付けることはできませんでした。しかしヨナタンは、難なく見付けています。不思議なことです。神のみこころに沿って行動する者には、道が開かれるのです。

契約の更新

ヨナタンは、神の御名によってダビデを力づけています。ここで行なわれているのは、友情契約の更新です。(1)ヨナタンは、ダビデがイスラエルの王になることを知っていました。そして、神の計画が成就する前にダビデが死ぬようなことはないと確信していました。それゆえ彼は、「恐れることはありません。私の父サウルの手があなたの身に及ぶことはないからです」と語ることができたのです。(2)さらにヨナタンは、自分がダビデのしもべとなることも知っていました。つまり彼は、神の計画を完全に受け入れていたということです。(3)サウルもまた、ダビデがイスラエルの王になることを知っていたのですが、彼の場合はその神の計画に反抗していました。(4)ヨナタンの訪問は、ダビデにとっては大いなる励ましとなりました。彼らはすでに結んでいた友情契約を更新し、ヨナタンはその住いに帰って行きました。
箴言には、次のようなことばがあります。「滅びに至らせる友人たちもあれば、兄弟よりも親密な者もいる」(箴言1824)。まさにヨナタンは、この聖句どおりの友人でした。ヨナタンとサウルの違いは、神の計画を受け入れているかどうかにありました。ダビデがイスラエルの王になるという計画を受け入れていたヨナタンは、真の友情を示し、平安の内に日々を過ごすことができました。一方、サウルは神の計画に対抗していたために、安らぎのない日々を過ごしていました。あなたは、ヨナタンのようですか、あるいはサウルのようですか。

きょうの祈り

全知全能の神よ。あなたの計画は最善のものです。どうかあなたのみこころを受け入れ、平安な日々を歩むことができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

サムエル記第一24~25、使徒の働き3