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士師記13:8~14

8 そこで、マノアは【主】に願って言った。「ああ、主よ。どうぞ、あなたが遣わされたあの神の人をまた、私たちのところに来させてください。私たちが、生まれて来る子に、何をすればよいか、教えてください。」

9 神は、マノアの声を聞き入れられたので、神の使いが再びこの女のところに来た。彼女は、畑にすわっており、夫マノアは彼女といっしょにいなかった。

10 それで、この女は急いで走って行き、夫に告げて言った。「早く。あの日、私のところに来られたあの方が、また私に現れました。」

11 マノアは立ち上がって妻のあとについて行き、その方のところに行って尋ねた。「この女にお話しになった方はあなたなのですか。」その方は言った。「わたしだ。」

12 マノアは言った。「今、あなたのおことばは実現するでしょう。その子のための定めとならわしはどのようにすべきでしょうか。」

13 すると、【主】の使いはマノアに言った。「わたしがこの女に言ったことすべてに気をつけなければならない。

14 ぶどうの木からできる物はいっさい食べてはならない。ぶどう酒や、強い酒も飲んではならない。汚れた物はいっさい食べてはならない。わたしが彼女に命令したことはみな、守らなければならない。」

主の使いがマノアに現われる

見ないで信じる

あなたはどういう動機で聖書を学んでいますか。単なる知的好奇心からではなく、主のみこころを知り、それを実行に移すために、私たちは聖書を学ぶのです。自分に対して、また自分の家族に対して、主がどのような計画を持っておられるかを知り、それを実行に移すことこそ祝福を受ける秘訣です。
マノアの行動を観察してみましょう。(1)彼は妻の報告を聞き、それが真実であることを見ないで信じました。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです」(ヨハネ2029)と言われたイエスのことばを思い出しましょう。(2)彼は妻の報告によって、子供が生まれてくることは信じましたが、その子供をどのように育てたらよいのか、わからなかったのです。そこで彼は、熱心に主に祈り、再びあの「神の人」を遣わし、指示を与えてほしいと懇願します。この時点では、マノアもその妻も、「神の人」が誰なのかを十分には理解していません。(3)主はマノアの祈りに答えてくださいました。しかし、今度もまた、「神の人」は彼ではなく、彼の妻に現われました。

主の使いの指示

妻はすぐに夫を呼びに行き、その人物のもとに連れて来ます。(1)マノアは、子供が誕生することを疑ってはいません。彼は、その子供をどのように育てたらよいのかと、その人物に問いかけます。(2)その人物(主の使い)は、マノアに対して新しい情報を与えたわけではありません。ただ、すでに妻に対して命じたことをくり返しただけです。「わたしが彼女に命令したことはみな、守らなければならない」と。
主のみこころはすでに示されていたのです。私たちも、今知っている情報だけでは満足することができず、さらに遠い将来のことまで知りたいと願うことがあります。しかし、遠い将来のことが見えなくても、不安になる必要はありません。今わかっていること、目の前のことを、忠実に実行していけばよいのです。そうすれば、次に為すべきことが示されるようになります。

きょうの祈り

全知全能の神よ。わかっていることから実行し始めることができますように。私に、実行するための力を与えてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

アモス書1~2、テサロニケ人への手紙 第一2