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ヨシュア記6:6〜14

6 そこで、ヌンの子ヨシュアは祭司たちを呼び寄せ、彼らに言った。「契約の箱をかつぎなさい。七人の祭司たちが、七つの雄羊の角笛を持って、【主】の箱の前を行かなければならない。」

7 ついで、彼は民に言った。「進んで行き、あの町のまわりを回りなさい。武装した者たちは、【主】の箱の前を進みなさい。」

8 ヨシュアが民に言ったとき、七人の祭司たちが、七つの雄羊の角笛を持って【主】の前を進み、角笛を吹き鳴らした。【主】の契約の箱は、そのうしろを進んだ。

9 武装した者たちは、角笛を吹き鳴らす祭司たちの先を行き、しんがりは箱のうしろを進んだ。彼らは進みながら、角笛を吹き鳴らした。

10 ヨシュアは民に命じて言った。「私がときの声をあげよと言って、あなたがたに叫ばせる日まで、あなたがたは叫んではいけない。あなたがたの声を聞かせてはいけない。また口からことばを出してはいけない。」

11 こうして、彼は【主】の箱を、一度だけ町のまわりを回らせた。彼らは宿営に帰り、宿営の中で夜を過ごした。

12 翌朝、ヨシュアは早く起き、祭司たちは【主】の箱をかついだ。

13 七人の祭司たちが七つの雄羊の角笛を持って、【主】の箱の前を行き、角笛を吹き鳴らした。武装した者たちは彼らの先頭に立って行き、しんがりは【主】の箱のうしろを進んだ。彼らは進みながら角笛を吹き鳴らした。

14 彼らはその次の日にも、町を一度回って宿営に帰り、六日、そのようにした。

6日間の行進

1日目

ヨシュアは、主の命令を実行に移しました。1日目、次のような順でイスラエルの民はエリコの周りを行進しています。(1)武装した者たちが先頭を進みました(7節)。(2)その後を、7つの雄羊の角笛を持った7人の祭司たちが進みました(8節)。(3)次に契約の箱が続きました(8節)。契約の箱は、主の臨在の象徴です。それが中央にあることがポイントです。この戦いは主の戦いであり、主の方法により、主の力によって勝利するものです。(4)さらにその後を、武装した者たちが進みました(9節)。(5)最後は、一般の民が行進しました。
この日にヨシュアが民に命じたのは、次のようなことでした。(1)町の周りを回るのは一度だけである。エリコの町の大きさからすると、一周約30分程度だったと思います。(2)7人の祭司が7つの角笛を吹き鳴らす。(3)しかし、ヨシュアが「ときの声をあげよ」と命じるまでは、武装した者も一般の民も、無言で町の周りを回る。
奇妙な行進の様子を城壁の上から眺めながら、エリコの住民は恐れおののいていたに違いありません。

2日目から6日目まで

最初の日の行進は、主が命じたとおりに行なわれました。イスラエルの民は宿営に帰り、そこで夜を過ごしました。翌朝、ヨシュアは早く起き、祭司たちは契約の箱を担ぎました。ヨシュアの注意深い態度に注目しましょう。彼は、初日の成功によって気をゆるめるようなことはしていません。なおも慎重にその日の準備に入り、主の命令どおりにすべてが行なわれるように見張っています。
イスラエルの民は2日目も、最初の日と同じように行進しました。それが、6日間続きました。この6日間は、イスラエルの民の信仰を試す期間ともなりました。カナンの地征服の緒戦において、主はイスラエルの民の信仰を試されたのです。民は、主のことばだけを信じて、何の結果も与えられないままに、6日間エリコの町の周りを回りました。その信仰が、7日目の勝利をもたらしたのです。

きょうの祈り

天の父なる神さま。きょうは、あなたの時を待つことの重要性を教えられました。私も、結果が見えなくても、時が来るまで忠実に回り続けます。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

列王記第二17~18、詩篇47 ~ 48