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出エジプト記30:34 〜 38

34 【 主】はモーセに仰せられた。「あなたは香料、すなわち、ナタフ香、シェヘレテ香、ヘルベナ香、これらの香料と純粋な乳香を取れ。これはおのおの同じ量でなければならない。

35 これをもって香を、調合法にしたがって、香ばしい聖なる純粋な香油を作る。

36 また、そのいくぶんかを細かに砕き、その一部をわたしがあなたとそこで会う会見の天幕の中のあかしの箱の前に供える。これは、あなたがたにとって最も聖なるものでなければならない。

37 あなたが作る香は、それと同じ割合で自分自身のために作ってはならない。あなたは、それを【主】に対して聖なるものとしなければならない。

38 これと似たものを作って、これをかぐ者はだれでも、その民から断ち切られる。」

香料

純粋な香

今モーセは、シナイ山の頂上にいて、幕屋建設に関する指示を神から受けている。この箇所では、香料に関する指示が与えられる。
(1)香料は、高価な材料(香料)を調合して作る。次の4 種類の香料を同じ量だけ用意する。ナタフ香、シェヘレテ香、ヘルベナ香、純粋な乳香。(2)これら4 種類の香料を調合法に従って混ぜ、香ばしい聖なる純粋な香料を作る。ちなみに、幼子イエスを礼拝した東方の博士たちの贈り物の中には、乳香が含まれていた。「そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた」(マタ2:11)。(3)この香料は、聖所の中に設置された香の壇の上で、香としてたくために調合されたものである。(4)祭司は、その日に使用する分だけを取って、それを細かく砕く。細かく砕く理由は、燃えやすいようにするためである。(5)香料に関する禁止事項は、これと似たもの(類似品)を自分自身のために作ってはならないということである。

聖徒たちの祈りの象徴

香の壇と香は、聖徒たちの祈りを象徴している。参照聖句は、詩篇141:1 〜2、黙示録5:8、黙示録8:3 〜4 などである。香の煙は、聖徒たちの祈りである。
アロンは贖罪の日に、罪のためのいけにえの血を香の壇の角に塗った。この行為は、私たちの祈りの中にある欠陥は、キリストの血によって清められるということを象徴している。私たちの祈りは、キリストを通してのみ、父なる神の御前への香となるということを常に覚えよう。また、香はその日に必要なものを取り、よく砕いてから香の壇の上でたいたのであるが、私たちの祈りも、砕かれた心で、日々新鮮なものを御前に捧げるべきである。自らの祈りの生活を吟味しようではないか。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。きょうも砕かれた心で御前に出ております。どうか私の祈りと礼拝をお受け取りください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

エレミヤ書18~19、コリント人への手紙 第一15