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出エジプト記27:20 〜 21

20 あなたはイスラエル人に命じて、燈火用に上質の純粋なオリーブ油を持って来させ、ともしびを絶えずともしておかなければならない。

21 アロンとその子らは、あかしの箱の前の垂れ幕の外側にある会見の天幕で夕方から朝まで、【主】の前にそのともしびを整えなければならない。これはイスラエル人が代々守るべき永遠のおきてである。

ともしび

文脈の確認

ここまでの文脈を確認してみよう。(1)幕屋は、神の民に礼拝の方法を教えるために与えられた。(2)私たちはこれまでに、幕屋の構造、器具に関する命令を学んで来た。(3)この箇所から、幕屋で奉仕をする祭司に関する命令が始まる(27:20 〜 28:43)。(4)幕屋は、神の計画が成就する前の一時的な仕組みである。幕屋はあくまでも本体を示す型なので、本体(対型)が何かを考えることこそ重要である。以上のことを前提として、この箇所について学んでみよう。

ともしびを絶えずともす

祭司の務めに関する最初の命令は、「あなたはイスラエル人に命じて、燈火用に上質の純粋なオリーブ油を持って来させ、ともしびを絶えずともしておかなければならない」というものである。(1)燭台は、聖所の中に置かれていた。暗やみを照らすためである。その燭台に、ともしびを絶えずともしておかなければならない。その役目は、アロンとその子らが担った。(2)このともしびは、神の臨在が常にイスラエルの民とともにあることを示している。(3)すでに見たように、燭台には7 つの枝がデザインされていた。7 は完全数である。このともしびは、聖霊を象徴していると考えられる。黙示録1:4 には、「ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、後に来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、」とある。「七つの御霊」とは、聖霊のことである。黙示録3:1 と4:5 でも、「神の七つの御霊」という言葉が出て来る。
新約時代においては、主イエスは御霊を通して私たちに真理を教えてくださる。そして、「神の七つの御霊」は、神が私たちとともにおられることを示してくださる。主イエスは、聖霊について次のように約束された。「しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。御霊はわたしの栄光を現します。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。父が持っておられるものはみな、わたしのものです。ですからわたしは、御霊がわたしのものを受けて、あなたがたに知らせると言ったのです」(ヨハ16:13 〜 15)。御霊の導きにより、霊的暗黒から解放されるように祈ろう。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。聖所の中に輝くともしびは、神が私たちとともにいてくださることの象徴です。イスラエルの民がそのともしびによって平安を得たように、私の心にも平安を与えてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

イザヤ書48~49、詩篇55 ~ 56