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コリント人への手紙第二8:1~5

1 さて、兄弟たち。私たちは、マケドニヤの諸教会に与えられた神の恵みを、あなたがたに知らせようと思います。

2 苦しみゆえの激しい試練の中にあっても、彼らの満ちあふれる喜びは、その極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て、その惜しみなく施す富となったのです。

3 私はあかしします。彼らは自ら進んで、力に応じ、いや力以上にささげ、

4 聖徒たちをささえる交わりの恵みにあずかりたいと、熱心に私たちに願ったのです。

5 そして、私たちの期待以上に、神のみこころに従って、まず自分自身を主にささげ、また、私たちにもゆだねてくれました。

マケドニヤの諸教会の献金

良き手本

前回までの箇所で、コリントの信徒たちとの信頼関係が確立されたと判断したパウロは、次に献金のテーマを持ち出します。当時パウロは、苦難の中にあるエルサレム教会の信徒を助けるために、異邦人信者からの献金を集める計画を実行中でした。
パウロは命じる前に、良き手本を挙げています。それが、マケドニヤの諸教会の献金に対する姿勢です。(1)パウロは、捧げる額よりも捧げる態度を重視しています。(2)さらに、捧げる額よりも、その人がどれくらいの犠牲を払っているかを問題にしています。つまり、その人が自分の捧げる能力にふさわしく捧げているかどうかです。以上の二つの原則は、あらゆる献金に適用されるものです。

三つの特徴

パウロは、マケドニヤの信者たちの献金について、三つの特徴を挙げています。(1)彼らは、激しい試練と極度の貧しさの中にあったのですが、惜しみなく捧げました。これには、パウロも驚いています。パウロはそれを、彼らの満ち溢れる喜びが溢れ出た結果であると見ています。(2)彼らは、自ら進んで、力以上に捧げました。「自ら進んで」というのが大切です。強制されたのではないのです。彼らは、エルサレムの聖徒たちを支える交わりの恵みに参加したいと思い、パウロとその一行に熱心に願ったのです。(3)彼らは献金をする前に、自分自身を主に捧げました。また、パウロたちの働きのためにも最大限の支援を提供しました。自分自身を主に捧げるとは、主の働き人を支援することでもあります。
私たちが捧げる献金は、神に喜ばれるものになっているでしょうか。額を気にする前に、喜んで、自発的に捧げているか、また、捧げる能力にふさわしく捧げているかを吟味してみましょう。「勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行なう人は喜んでそれをしなさい」(ローマ12:8)。

きょうの祈り

天の父なる神さま。私の捧げる献金が、御前で喜ばれるものとなりますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

エステル記3~4、詩篇117~118

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