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ゼカリヤ書13:7~9

7 剣よ。目をさましてわたしの牧者を攻め、わたしの仲間の者を攻めよ。─万軍の【主】の御告げ─牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、わたしは、この手を子どもたちに向ける。

8 全地はこうなる。─【主】の御告げ─その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る。

9 わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは「これはわたしの民」と言い、彼らは「【主】は私の神」と言う。

メシアとイスラエルの関係

11章の良き牧者のモチーフ

きょうの箇所は、メシアとイスラエルの関係を要約した詩になっています。11:4 ~ 14で書かれていた「良き牧者」のモチーフの再述です。「剣よ。目をさましてわたしの牧者を攻め、わたしの仲間の者を攻めよ。──万軍の【主】の御告げ──牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、わたしは、この手を子どもたちに向ける」(7節)。(1)「剣よ。目をさましてわたしの牧者を攻め、」。「剣よ」は、暴力的死の手段の擬人化です。死ぬということは、メシアが人性を持っていることを示しています。(2)「わたしの仲間の者を攻めよ」。「仲間の者」とは、「私の同僚」「私と同じ地位にある者」を意味します。つまり、父なる神とメシアが同等の地位にあるという意味です。この言葉は、メシアの神性を示しています。メシアは、神性と人性をともに持ったお方です。(3)「牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、わたしは、この手を子どもたちに向ける」。牧者(メシア)の死は紀元30年に起こりました。羊が散らされる出来事は、紀元70年に起こりました。エルサレムは崩壊し、イスラエルの民は世界に離散する民となりました。この悲劇は、罪のない人たち(子どもたち)をも襲いました。

イスラエルの民の救い

「全地はこうなる。──【主】の御告げ──その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る」(8節)。この聖句は、大患難時代を預言しています。その日には、イスラエル人の3分の2が殺されます。残った3分の1が、救いに与る人々です(マタ241518、黙12:6 ~ 17参照)。「わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『これはわたしの民』と言い、彼らは『【主】は私の神」と言う』」(9 節)。(1)大患難時代において、イスラエルは、 火の中に入れられ、 銀を練るように練られ、金をためすようにためされます。(2)その結果、彼らはメシアに対する信仰を告白するようになります。 彼らはメシアの名を呼び、 メシアは「これはわたしの民」と言い、 民は「【主】は私の神」と言うようになります。
神の計画は完璧であり、神の約束は必ず成就します。歴史を支配しておられる神に信頼を置きながら、きょうもこの世に出て行こうではありませんか。

きょうの祈り

イスラエルの神よ。あなたは歴史を支配するほど大きなお方です。と同時に、私の人生の細部に至るまで目を注いでくださるお方です。きょうもあなただけに信頼を置きます。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

エレミヤ書20~21、コリント人への手紙 第一16

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