18 その日、山々には甘いぶどう酒がしたたり、丘々には乳が流れ、ユダのすべての谷川には水が流れ、主の宮から泉がわきいで、シティムの渓流を潤す。
19 エジプトは荒れ果てた地となり、エドムは荒れ果てた荒野となる。彼らのユダの人々への暴虐のためだ。彼らが彼らの地で、罪のない血を流したためだ。
20 だが、ユダは永遠に人の住む所となり、エルサレムは代々にわたって人の住む所となる。
21 わたしは彼らの血の復讐をし、罰しないではおかない。主はシオンに住む。
きょうの箇所は、メシア的王国(千年王国)の描写となっています。メシアの再臨によってメシア的王国が成就しますが、その王国には二つの水の流れがあります。(1)ユダのすべての谷川には水の流れがあります。これは、雨季にだけ水が流れるワジではなく、常に水のある川です。その結果、山々にはぶどうが豊かに実り、丘々は豊かな乳産物を産出するようになります。(2)もう一つの水の流れは、神殿の敷居の下から流れ出る泉です。それは、エルサレムの神殿から東に流れ出し、シティムの渓流(ヨルダン渓谷)を潤します。また、死海の北西岸から塩水の中に流れ込み、そこを最高の漁場に変えます(エゼキエル書47:1~12参照)。(3)以上のことは、メシア的王国が成就する前に地震による大地殻変動があることが前提となって語られていることです(ゼカリヤ書14章参照)。大地殻変動によって、イスラエルの地の中央部に山(巨大な高原)が誕生します。その山の北に7部族が、南に5部族が住むようになります(エゼキエル書40 ~48 章参照)。
(1)メシア的王国になっても、エジプトとエドムとは荒廃した地として残されます。その理由は、彼らが反ユダヤ的な態度を取り続けてきたからです。エドムはエジプトよりもさらにきびしい裁きを受けます。(2)イスラエルの地(ユダ)は、その姿を一変させます。そこは「永遠に人の住む所」となります。エルサレム(シオン)には主(メシア)が住まわれ、そこもまた「代々にわたって人の住む所」となります。(3)イスラエルの民の「血の罪」は、彼らがメシアに信頼を置いたために完全に赦され、拭い去られます。それが21節の意味です。
メシア的王国では、「羊の異邦人」はそれぞれの民に割り当てられた地に住むようになります。その時、私たちクリスチャン(教会時代の聖徒たち)は、メシアとともに異邦人諸国を統治する特権にあずかります。パウロはローマのクリスチャンたちにこう書き送っています。「もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります」(ローマ8:17)。あなたは、自分が神の相続人とされていることを知っていましたか。それが、クリスチャン生活の動機付けになっていましたか。私たちに用意されているものは実にすばらしいものばかりです。
きょうの祈り
天の父なる神さま。あなたが私たちに用意してくださったものがいかにすばらしいものであるかを、はっきりと見させてください。私の霊の目を開いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
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レビ記18~19、マタイの福音書1
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