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ホセア書12:12~14

12 ヤコブはアラムの野に逃げて行き、イスラエルは妻をめとるために働いた。彼は妻をめとるために羊の番をした。

13 主はひとりの預言者によって、イスラエルをエジプトから連れ上り、ひとりの預言者によって、これを守られた。

14 エフライムは主の激しい怒りを引き起こした。主は、その血の報いを彼に下し、彼のそしりに仕返しをする。

イスラエルの歴史

幼少時代(12節)

きょうの箇所では、イスラエルの民の歴史が3つの段階で語られます。イスラエルの民の歴史は、ヤコブとともに始まります。つまり、ヤコブの時代は、イスラエルの民の幼少期に当たります。(1)ヤコブは、親戚が住むアラム(シリア)の地にのがれて行きました。兄のエサウからのがれるため、また、偶像礼拝に染まったカナン人との雑婚を避けるためでした。(2)アラムの地で、イスラエル(ヤコブ)は、妻をめとるために働きました。叔父のラバンの欺きがあり、結局彼は、14年間も働くことになりました。彼の仕事は、羊飼いでした。(3)ヤコブは、主の祝福を熱心に追及する人生を送りました。そして彼は、アラムで得た妻たち、子どもたち、そして家畜の群れを率いて、カナンの地に帰還しました。

成人となった時代(13節)

イスラエルの民は、エジプトで成長し、成人となりました。奴隷状態にあった民をエジプトから導き出すために、神は「ひとりの預言者」をお立てになりました。それがモーセです。神はモーセによって民をエジプトから連れ上り、モーセによって彼らを守られました。イスラエルの民が成人となってカナンの地に帰還できたのは、ご自身の契約に忠実な神の愛があったからです。

背信の民となった時代(14節)

イスラエルの民は、先祖ヤコブの歩みを忘れ、カナン人のような生活を始めました。つまり、エフライムの内に、不義、欺き、偶像礼拝が横行したということです。そのエフライムに対して、ホセアは神の裁きが来ることを語り、悔い改めを迫りました。「エフライムは主の激しい怒りを引き起こした。主は、その血の報いを彼に下し、彼のそしりに仕返しをする」とあるとおりです。
イスラエルの民の歴史を回顧する時、神が真実なお方であることに感動せざるを得ません。パウロはこう書いています。「私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。彼にはご自身をいなむことができないからである」(テモテ2:13)。あなたは、神の真実にどのようにこたえようとしていますか。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。あなたの真実に心から感謝します。どうか、あなたの愛に応答して生きる者としてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

出エジプト記27~28、箴言6~7