1 角笛を口に当てよ。鷲のように敵は主の宮を襲う。彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえにそむいたからだ。
2 彼らは、わたしに向かって、「私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている」と叫ぶが、
3 イスラエルは善を拒んだ。敵は、彼らに追い迫っている。
4 彼らは王を立てた。だが、わたしによってではない。彼らは首長を立てた。だが、わたしは知らなかった。彼らは銀と金で自分たちのために偶像を造った。彼らが断たれるために。
5 サマリヤよ。わたしはあなたの子牛をはねつける。わたしはこれに向かって怒りを燃やす。彼らはいつになれば、罪のない者となれるのか。
6 彼らはイスラエルの出。それは職人が造ったもの。それは神ではない。サマリヤの子牛は粉々に砕かれる。
7 彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。麦には穂が出ない。麦粉も作れない。たといできても、他国人がこれを食い尽くす。
8章は、「角笛を口に当てよ」という呼びかけで始まります。これは、裁きを告げる角笛です。つまり、審判が目前に迫っているということです。エフライム(北王国)に裁きが下る理由として、五つの罪が指摘されます。きょうはその中の三つの罪を見てみましょう。最初は「契約違反」という罪です。「わたしの契約を破り」とありますが、これは、イスラエルの民がモーセの律法を破っていることを示しています。そのために、裁きが「鷲のように」すばやく、彼らを襲うのです。危機に直面して、彼らは「私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている」と叫びますが、これは真っ赤な嘘です。彼らは主を知ることの知識を拒み続けてきました。主のことばに対する無知が、彼らを善から遠ざけたのです。
南王国では、王はダビデの家系からのみ出ています。しかし、北王国では、神が選んだ人物が王となりました。ところが、彼らはその人選を嫌い、自分たちが好む人物を次から次へと王に立てました。そのために、北王国では暗殺による王朝の交代が頻繁に起こったのです。主はこの状況を憎み、「彼らは王を立てた。だが、わたしによってではない」と言われたのです。
第三の罪は、偶像礼拝、より具体的には、金の子牛を造り、それを礼拝した罪です。金の子牛は、ダンとベテルに置かれました。しかしそれは偶像であり、職人が造ったものに過ぎません。神でないものを礼拝した罪に対して、神の怒りが下ります。(1)金の子牛は粉々に砕かれ、北王国の偶像礼拝は終結を迎えます。(2)エフライムの土地は、産物を出すことのできない不毛な地となります。万が一産物があったとしても、それを他国人が食い尽くすようになります。このように、北王国は絶望的な状態に置かれていました。
自分の生活の中に、以上の三つの罪が侵入していないかどうか吟味してみましょう。あなたは、神の愛に応答していますか。主の御心を退けていませんか。神以外のものに信頼を置いていませんか。それがそのまま偶像礼拝なのです。主を知ることの知識を求めましょう。
きょうの祈り
天の父よ。きょうもあなたとともに歩みます。どうか私をお導きください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
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