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ホセア書4:6~10

6 わたしの民は知識がないので滅ぼされる。あなたが知識を退けたので、わたしはあなたを退けて、わたしの祭司としない。あなたは神のおしえを忘れたので、わたしもまた、あなたの子らを忘れよう。

7 彼らはふえるにしたがって、ますます、わたしに罪を犯した。わたしは彼らの栄光を恥に変える。

8 彼らはわたしの民の罪を食いものにし、彼らのとがに望みをかけている。

9 だから、民も祭司も同じようになる。わたしはその行いに報い、そのわざの仕返しをする。

10 彼らは食べても、満たされず、姦淫しても、ふえることはない。彼らは主を捨てて、姦淫を続けるからだ。

祭司に下る裁き

知識の欠如

きょうの箇所は前回の続きで、祭司たちの罪が糾弾されています。再度確認しますが、祭司は儀式をつかさどるだけではなく、一般庶民を教育する責務も与えられていました。その祭司たちが、自らの責任を忘れて自分勝手に行動していたのです。
(1)神は背信の祭司たちのことを、「わたしの民」と呼んでいます。イスラエルの民がいかに神にそむこうとも、彼らが神の選びの民であるという事実は変わりません。神に背いた場合には、神の民に与えられる祝福にあずかることはできませんが、神の民としての立場が取り消されることはありません。(2)祭司たちは、神から与えられた知識を否定し、それを退けました。彼らは、民に神のことばを教え、彼らを神に導くという責任を放棄しました。祭司たちが知識を退けたので、神もまた彼らを退けると言われます。(3)神の知識を否定するなら、次にやって来るのは「みことばに関する無知」です。祭司たちが神の教えを忘れたので、神もまた彼らの子らを忘れようと言われます。

無知から破滅へ

無知の次にやって来るのは、破滅です。祭司たちは、その数が増えるに従って、ますます罪を犯すようになりました。(1)彼らは、神の御心を民に知らせるという栄誉ある仕事を、放棄しました。それは、神の栄光を恥に変えることです。(2)彼らの関心事は、人々に霊的祝福を届けることではなく、私服を肥やすことでした。彼らは、自分たちの収入が増えるために、民がより多くの罪を犯すことを願っていたのです。なぜなら、彼らは民がささげる罪の贖いのいけにえで生活していたからです。(3)かくして、指導者の堕落は必然的に民の堕落をもたらし、全国民が霊的堕落の結果に苦しむようになります。彼らは、いくら食べても満足することがなくなります。また、異教の豊穣祭儀の中で姦淫しても、子孫を増やせなくなります。神が彼らを裁かれるからです。
破滅に至る三つのステップに注目しましょう。神のみことばを退ける→霊的な無知に陥る→自分の身に破滅を招く。この三つのステップを自分に当てはめてみましょう。もし私たちが意図的に、神のみことばを拒否したり、無視したりしているなら、私たちは破滅に近づいています。熱心に神のみことばを求めようではありませんか。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。私の中にみことばへの渇きを与えてください。日々、デボーションを継続することができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

創世記41~42、マルコの福音書15