1 後の雨の時に、【主】に雨を求めよ。【主】はいなびかりを造り、大雨を人々に与え、野の草をすべての人に下さる。
2 テラフィムはつまらないことをしゃべり、占い師は偽りを見、夢見る者はむなしいことを語り、むなしい慰めを与えた。それゆえ、人々は羊のようにさまよい、羊飼いがいないので悩む。
3 わたしの怒りは羊飼いたちに向かって燃える。わたしは雄やぎを罰しよう。万軍の【主】はご自分の群れであるユダの家を訪れ、彼らを戦場のすばらしい馬のようにされる。
4 この群れからかしら石が、この群れから鉄のくいが、この群れからいくさ弓が、この群れからすべての指揮者が、ともどもに出て来る。
5 道ばたの泥を踏みつける勇士のようになって、彼らは戦場で戦う。【主】が彼らとともにおられるからだ。馬に乗る者どもは恥を見る。
6 わたしはユダの家を強め、ヨセフの家を救う。わたしは彼らを連れ戻す。わたしが彼らをあわれむからだ。彼らは、わたしに捨てられなかった者のようになる。わたしが、彼らの神、【主】であり、彼らに答えるからだ。
7 エフライムは勇士のようになり、その心はぶどう酒に酔ったように喜ぶ。彼らの子らは見て喜び、その心は【主】にあって大いに楽しむ。
イスラエルの回復が成就した時、雨の祝福も回復します(メシア的王国での状況です)。それを教えているのが、1節です。「後の雨の時に、【主】に雨を求めよ。【主】はいなびかりを造り、大雨を人々に与え、野の草をすべての人に下さる」
旧約聖書は、4種類の雨を区別して語ります。① 先の雨。これは秋の雨とも言われ、耕作を開始する時期に降る雨です(10月~ 11月頃に降る雨)。ヘブル語では「ヨレー」と言います。② それ以降に降る普通の雨(12月~ 2月頃に降る雨)。ヘブル語では「マター」と言います。③ マターよりも激しく降る大雨(これもまた、12月~ 2月頃に降る)。ヘブル語では「ゲシェム」と言います。④ そして、後の雨。これは春の雨とも言われ、収穫期に降る雨です(3 月~4月頃に降る雨)。ヘブル語では「マルコシュ」と言います。春の雨が終わると、約半年間の乾季になります。
以上の知識を前提に、再度1 節を読んでみましょう。(1)後の雨(春の雨)は、普通、少量の雨です。その時期に、「雨(普通の雨)」(マター)を求めよというのです。(2)すると、【主】はその祈りに答えて、「大雨」(ゲシェム)を降らせてくださいます。つまり、少し願っただけなのに、多くの祝福が注がれるということです。(3)その雨は水量が十分あるので、人々も、野の植物も、すべて満たされるのです。
(1)モーセの律法では、雨の祝福は従順の結果として与えられると教えられています。「もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行うなら、わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、」(レビ26:3 ~ 4。申11:13 ~ 15も参照)。(2)しかし、メシア的王国(千年王国)では、雨の祝福は願えば与えられます。しかも、少し願っただけで、それ以上の祝福が与えられるのです。
ペンテコステでの聖霊降臨を「先の雨」とするならば、今は「後の雨」の時代だと考えることができます。千年王国で成就する祝福を先取りする祈りをささげようではありませんか。民族的にも、個人的にも、私たちには雨の祝福(聖霊の傾注)が必要です。神がこの国を憐れんでくださるように、祈ろうではありませんか。信仰による祈りは、多くの祝福をもたらします。
きょうの祈り
イエス・キリストの父なる神さま。どうかこの国を憐れんでください。私たちの同胞に、霊的覚醒(目覚め)を与えてください。そして、私をもリバイブしてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
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イザヤ書60~61、コリント人への手紙 第一7
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