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ゼパニヤ書3:9~10

9 そのとき、わたしは、国々の民のくちびるを変えてきよくする。彼らはみな【主】の御名によって祈り、一つになって主に仕える。

10 クシュの川の向こうから、わたしに願い事をする者、わたしに散らされた者たちが贈り物を持って来る。

諸国の回心

異邦人の救い(9節)

きょうの箇所から、ゼパニヤ書の後半が始まります。9節にはこうあります。「そのとき、わたしは、国々の民のくちびるを変えてきよくする。彼らはみな【主】の御名によって祈り、一つになって主に仕える」。(1)これは、大患難時代に救われる異邦人がいるという預言になっています。大患難時代においても、【主】の御名を呼ぶ者は救われます。(2)彼らは、「羊の異邦人」です。つまり、彼らは大患難時代においてユダヤ人を助ける異邦人たちです。マタイ253146に彼らのことが出てきます。「人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちをともなって来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、羊を自分の右に、山羊を左に置きます。…」。(3)彼ら(国々の民)は、そのくちびるが清くされる民です。また彼らは、「【主】の御名によって祈り、一つになって主に仕える」ようになります。千年王国(メシア的王国)においては、人々は一つの言語を語り、それによって神に祈り、礼拝をささげるようになります。

ユダヤ人の回復(10節)

大患難時代に救われた異邦人(羊の異邦人)は、ユダヤ人の回復のために貢献するようになります。「クシュの川の向こうから、わたしに願い事をする者、わたしに散らされた者たちが贈り物を持って来る」(8節)とあります。(1)「わたしに散らされた者」とは、離散の地にいるユダヤ人たちのことです。その彼らが、イスラエルの地に帰還して来ます。(2)「クシュの川の向こうから」とは、エチオピヤの向こうからという意味で、当時の認識では「地の果てから」というニュアンスがあります。(3)羊の異邦人に助けられながら、離散の民は、はるかかなたの地から主への贈り物をたずさえて帰還して来ます。
裁きの中にも、また大患難時代の中にも、神の恵みが残されています。それは、異邦人にもユダヤ人にも提供される恵みです。試練の時に主に信頼する人は幸いです。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。いかなる時にも、恵みの要素が残されていることを感謝します。その恵みを見上げて生きることができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

列王記第一15~16、詩篇43~44

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