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ハバクク書2:1~3

1 私は、見張所みはりじょに立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。

2 【主】は私に答えて言われた。幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使きゅうしとして走るために。

3 この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。

幻を書き記せ

見張り所に立ち(1節)

ハバククは神と親密な関係を維持していました。彼は、疑問に思うことをそのまま神に伝えています。ハバククの疑問は、ユダを裁くために、なぜそれ以上に罪深いカルデヤ人(バビロニヤ)を用いるのかというものでした。神はハバククを叱責せず、その疑問に答えておられます。
ハバククは、真剣に神からの答えを待ちました。「私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう」とあるとおりです。(1)「見張り所」とは、城壁の上にある見張り所ではなく、畑の真ん中に立つ見張りの塔です。中東では、作物の収穫期になると、農夫たちはその塔に立ち、盗人ぬすびとが来ないかどうか監視を続けます。今でもその習慣が残っています。(2)ハバククは、神からの回答が来ることを期待しつつ待っています。この姿勢は、すべての信仰者が学ぶべきものです。私たちの側に、神の声を聞きたいという願いと期待はあるでしょうか。

【主】からの答え(2~3節)

【主】からの答えが返って来ました。「幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使として走るために。この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない」。(1)【主】からの答えは、幻の形でやって来ました。その幻の内容は、4~20節に記されています。(2)ハバククは、その内容を板の上に書くように命じられました。神の啓示を明確に文字で記すことによって、その内容が同世代の人たちだけでなく、後代の人たちにも伝えられます。(3)書かれた内容を読んだ人たちは、短時間のうちに、次々に隣人たちにその内容を伝えるようになります。その様子は、あたかも急使が走っているかのようです。(4)人間の目には遅れているかのように見えても、神の計画は、神の時が来ると必ず成就します。神は、「定めの時」に歴史に介入し、地上での悪を裁き、ご自身の御心を確立されます。神のことばは必ず実現します。(5)それゆえ、神の約束を信じる者たちは、忍耐を働かせて神の時を待つ必要があるのです。ハバクク書2:3は、ヘブル103738に引用されています。
「神はなぜすぐにご自身のお約束を成就されないのか」という疑問は、あらゆる時代の信仰者たちが抱くものです。私たちもまた、試練に会った時にそのような疑問を抱く者です。大切なことは、神がどのようなお方であるかを知ること、私たちの神のようなお方がほかにはいないことを再確認することです。「それは必ず来る。遅れることはない」との神のことばを、今受け取りましょう。

きょうの祈り

全知全能の神よ。あなたの計画には、「定めの時」があります。そのことを信じます。私に待つことを教えてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

サムエル記第二3~4、使徒の働き5

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