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ミカ書7:18~20

18 あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。あなたは、とがを赦し、ご自分のものである残りの者のために、そむきの罪を見過ごされ、怒りをいつまでも持ち続けず、いつくしみを喜ばれるからです。

19 もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべての罪を海の深みに投げ入れてください。

20 昔、私たちの先祖にちかわれたように、真実をヤコブに、いつくしみをアブラハムに与えてください。

神への賛美

比類なき神

きょうの個所は、預言者ミカ自身の言葉です。ミカは、「あなたのような神が、ほかにあるでしょうか」と叫び、神を賛美しています。(1)この言葉は、ミカという名前の意味と同じです。つまり彼は、自分の名前を使って言葉遊びをしているのです。(2)彼の脳裏にあるのは、出エジプトの出来事です。イスラエルの民がエジプトを脱出した後、モーセはこう叫んでいます。「【主】よ。神々のうち、だれかあなたのような方があるでしょうか。だれがあなたのように、聖であって力強く、たたえられつつ恐れられ、奇しいわざを行うことができましょうか」(出1511)。奴隷状態にあったイスラエルの民を救出することのできるお方は、まことに偉大な神、比類ひるいなき神です。(3)ミカはモーセの言葉を下敷きにしながら、終末時代におけるイスラエルの民の救いについて語っています。「あなたは、咎を赦し、ご自分のものである残りの者のために、そむきの罪を見過ごされ、怒りをいつまでも持ち続けず、いつくしみを喜ばれるからです」(18節)。これは、「イスラエルの残れる者」の救いの預言です。(4)「もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべての罪を海の深みに投げ入れてください」(19節)。これは、出エジプトの出来事と同じような奇しいわざを行ってくださいという願いです。

イスラエルの民が救われる理由

20節にはイスラエルの民が救われる理由が書かれています。「昔、私たちの先祖に誓われたように、真実をヤコブに、いつくしみをアブラハムに与えてください」。出エジプトの出来事は、アブラハム契約に基づいて行われた神の奇蹟のわざです。それと同じように、終末時代におけるイスラエルの民の救いも、アブラハム契約に基づいて行われる神のみわざです。神がアブラハム契約においてイスラエルの民に約束されたことは、終末時代にすべて成就します。
メシアであるイエスの誕生もまた、アブラハム契約に基づいたものです。私たちは、メシアである主イエスを通して、アブラハム契約の「霊的祝福」にあずかっています。新約聖書は、私たちクリスチャンが受けている祝福を「奥義」という用語を用いて解説しています。「その奥義とは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人もまた共同の相続者となり、ともに一つのからだに連なり、ともに約束にあずかる者となるということです」(エペ3:6)。私たち異邦人クリスチャンは、ユダヤ人と共同の相続人となりました。それゆえ、ユダヤ人に対して誇ってはなりません。むしろ、彼らに感謝し、その救いのために祈り、奉仕をすべきです。

きょうの祈り

イスラエルの神よ。私を共同相続人としてくださったことを感謝します。どうかあなたの民イスラエルに祝福がありますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

サムエル記第一8~9、ルカの福音書20

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