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ミカ書7:11~14

11 あなたの石垣を建て直す日、その日、国境が広げられる。

12 その日、アッシリヤからエジプトまで、エジプトから大川まで、海から海まで、山から山まで、人々はあなたのところに来る。

13 しかし、その地は荒れ果てる。そこに住んでいた者たちのゆえに。これが彼らの行いの結んだ実である。

14 どうか、あなたのつえで、あなたの民、あなたご自身のものである羊を飼ってください。彼らは林の中、果樹園の中に、ひとり離れて住んでいます。彼らが昔の日のように、バシャンとギルアデで草をはむようにしてください。

回復の約束

神のことば(1113節)

1113節までは、神のことばです。神は、イスラエルの民の回復を預言されます。「あなたの石垣を建て直す日、その日、国境が広げられる」とあります。これはエルサレムの回復と拡張を預言したものです。ミカと同時代の預言者であるイザヤは、より詳細にこのテーマについて預言しています。それが、イザヤ281422 です。そこでは、(1)イスラエルの民が反キリストと契約を結ぶことが預言されています。「私たちは死と契約を結び、よみと同盟を結んでいる」(イザ2815)。(2)続いて、その契約の結果、大患難時代が到来することも預言されています。大患難時代は、神の裁きの時です。(3)それが終わると、エルサレムの回復と拡張の時が訪れます。(4)回復の時になると、2つの主要な国からイスラエルの民が帰還してきます。アッシリヤとエジプトがそれです。同じ預言が、イザヤ111516にあります。「【主】はエジプトの海の入江を干上がらせ、また、その焼けつく風の中に御手を川に向かって振り動かし、それを打って、七つの水無し川とし、くつばきのままで歩けるようにする。残される御民の残りの者のためにアッシリヤからの大路おおじそなえられる。イスラエルがエジプトの国から上って来た日に、イスラエルのために備えられたように」(イザ2713、ホセ1111、ゼカ101011 なども参照)。
13節には「しかし、その地は荒れ果てる。そこに住んでいた者たちのゆえに。これが彼らの行いの結んだ実である」とあります。これは、回復の前に起こる地の荒廃こうはいの預言です(大患難時代に起こる荒廃です)。この荒廃は、イスラエルの民の罪のゆえです。

民の祈り(14節)

回復の約束に応答して、民がその成就を求めて祈りをささげます。それが14節の内容です。民は、【主】が自分たちの羊飼いとなってくださるようにと祈っています。「果樹園」と訳された言葉は「カルメル」です。カルメルはカナンの地の西端にあります。バシャンとギルアデは、ヨルダン川の東側にあります。つまり民は、【主】の支配が西から東まで全地に及ぶようにと祈っているのです。
神の裁きが下っても、神から見放されたということではありません。神はイスラエルの民を回復するために、彼らの罪を裁かれるのです。それゆえ、神の約束を見いだしたならば、それにもとづいて祈るのはよいことです。この原則は私たちにも当てはまります。私たちの祈りは、神の約束に基づいたものになっているでしょうか。「神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします」(コリ7:10)。この聖句の意味を黙想してみましょう。

きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。私の祈りの生活が祝されますように。みこころに沿った祈りができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

サムエル記第一4~5、ルカの福音書18

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