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ホセア書8:1~7

1 角笛つのぶえを口に当てよ。わしのように敵は主の宮を襲う。彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえにそむいたからだ。

2 彼らは、わたしに向かって、「私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている」と叫ぶが、

3 イスラエルは善をこばんだ。敵は、彼らに追い迫っている。

4 彼らは王を立てた。だが、わたしによってではない。彼らは首長を立てた。だが、わたしは知らなかった。彼らは銀と金で自分たちのために偶像を造った。彼らがたれるために。

5 サマリヤよ。わたしはあなたの子牛をはねつける。わたしはこれに向かって怒りを燃やす。彼らはいつになれば、罪のない者となれるのか。

6 彼らはイスラエルの出。それは職人が造ったもの。それは神ではない。サマリヤの子牛は粉々こなごなくだかれる。

7 彼らは風をいて、つむじ風を刈り取る。麦には穂が出ない。麦粉むぎこも作れない。たといできても、他国人がこれを食い尽くす。

裁きを告げる角笛(1)

契約違反(1~3節)

8章は、「角笛を口に当てよ」という呼びかけで始まります。これは、裁きを告げる角笛です。つまり、審判が目前に迫っているということです。エフライム(北王国)に裁きが下る理由として、五つの罪が指摘されます。きょうはその中の三つの罪を見てみましょう。最初は「契約違反」という罪です。「わたしの契約を破り」とありますが、これは、イスラエルの民がモーセの律法を破っていることを示しています。そのために、裁きが「鷲のように」すばやく、彼らを襲うのです。危機に直面して、彼らは「私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている」と叫びますが、これは真っ赤なうそです。彼らは主を知ることの知識を拒み続けてきました。主のことばに対する無知が、彼らを善から遠ざけたのです。

不法に立てられた王(4節a)

南王国では、王はダビデの家系からのみ出ています。しかし、北王国では、神が選んだ人物が王となりました。ところが、彼らはその人選を嫌い、自分たちが好む人物を次から次へと王に立てました。そのために、北王国では暗殺による王朝の交代が頻繁ひんぱんに起こったのです。主はこの状況を憎み、「彼らは王を立てた。だが、わたしによってではない」と言われたのです。

金の子牛(4b~7節)

第三の罪は、偶像礼拝、より具体的には、金の子牛を造り、それを礼拝した罪です。金の子牛は、ダンとベテルに置かれました。しかしそれは偶像であり、職人が造ったものに過ぎません。神でないものを礼拝した罪に対して、神の怒りが下ります。(1)金の子牛は粉々に砕かれ、北王国の偶像礼拝は終結を迎えます。(2)エフライムの土地は、産物を出すことのできない不毛な地となります。万が一産物があったとしても、それを他国人が食い尽くすようになります。このように、北王国は絶望的な状態に置かれていました。
自分の生活の中に、以上の三つの罪が侵入していないかどうか吟味してみましょう。あなたは、神の愛に応答していますか。主の御心みこころを退けていませんか。神以外のものに信頼を置いていませんか。それがそのまま偶像礼拝なのです。主を知ることの知識を求めましょう。

きょうの祈り

天の父よ。きょうもあなたとともに歩みます。どうか私をお導きください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

年間聖書通読

出エジブト記9~10、ヨハネの福音書6

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